皆さん、一人旅したことありますか?
私は長い人生の中で初めての海外ひとり旅は
今から約30年前のことでした。
当時私はさんまちゃんと大竹しのぶの
男女7人夏物語〜男女7人秋物語の
ドラマの影響を受けて
さんまの役だったツアコンを見ていて
憧れが大きくなり
私のしたいのはやっぱりこれだ!
と
医療事務でバリバリ働いていた鹿児島のクリニックを
さっさと辞めて東京に行きました。
そこで昼間はツアコンのバイトしながら
神田にあったトラベルジャーナル旅行専門学校
(略してトラジャル)の
夜間に通いだしました。
昼間みっちり学ぶコースと比べると
夜間はかなり詰め込んだ感じのハードな授業でした。
幸い同じクラスの仲間たちとたまにボーリングに
行ったり飲みに行ったり適度に息抜きし
楽しく6ヶ月学びました。
目的は旅行業取扱主任者と言う資格取得でしたが
力不足で合格には至りませんでした。
(また次の年、受験するつもりではありました。)
それでもバイト先の会社がツアコンダクターの研修会に
参加させてくれて
国内旅程管理主任者と言う資格をもらい
実際にバスでの研修などを終え
国内のツアコンの仕事を楽しく始めていました。
バイト先の会社の同僚には
海外のツアコンに仕事で行く人もいて
自分は英語が出来なかったので
悔しい思いをしていました。
(今は海外のツアコンは総合旅程管理主任者と言う
資格名になっています)
トラジャルの夜間のクラスで一緒だったAちゃんは
私と同じ鹿児島出身で先の旅行業取扱主任者の
試験勉強もよく二人でしていました。
私が英語の勉強のためにワーキングホリデーで
海外に行きたいと言う夢を語ると
彼女も英語を勉強して
仕事に生かしたいと言うので
意気投合した私達は二人で行くことにしました。
ワーキングホリデーのビザの申請や
チケットを二人で調べて手配して
後は1月8日の出発の日を指折り数えて待っていました。
出発まで2週間くらいに迫った頃
彼女と突然連絡が出来なくなりました。
当時は携帯がなかったので
部屋の固定電話だったと思います。
度々電話するも誰も電話に出ない。。。
お互いに英語が不安
でも二人なら怖くないよね
行くぞー、シドニー!
と一緒に色々準備してた私達。
1989年1月7日昭和天皇崩御のニュースが流れ
日本中が悲しみに包まれていた
その翌日1月8日の早朝
私は練馬のアパートから成田空港へ向かいました。
Aちゃんに何かあったに違いないが
チケットも取ってあるし
最悪、成田空港でAちゃんに会えて一緒に
カンタス航空のシドニー行きに乗れる!
と信じて疑いませんでした。
しかし待てど暮らせど
Aちゃんは成田空港に現れず。。。
私はたった一人
シドニーへの片道切符を手に
初めての国際線の飛行機に乗り
心細くシドニーに飛び立ちました。✈️
続きはこちらです。↓
前回は
30年前の1989年1月8日
一緒にシドニーに行くはずだった
Aちゃんは
待てど暮らせど
ガーーーン
成田空港に現れず!
私は一人、片道切符を手に飛行機に乗り
心細くシドニーに飛び立ったとこまで
お話ししました。
シドニーに着いたら安いユースホテルを
取る予定でしたが
英語で電話して予約する自信がなかったので
たまたま飛行機の中で隣に座った日本人の方が
シドニーのユースホテルに行くと言うので
その方にお願いして予約してもらい
最初のホテルは確保できました。
その後
シドニー
↓
キャンベラ(首都)
↓
メルボルン
↓
パースまで
列車の一人旅をしてみました。
そこで気が付いたのは
自分のあまりにも英語力のなさでした。
こんな英語力ではどこもワーキングホリーデービザを
持っていても使ってくれないだろう。
まずは英語をしっかり学ぶ必要があると
シドニーに戻り、ホームスティ先を見つけ
それから英語学校を探し
3ヶ月通うことに決めました。
その英語学校には色々な国籍の学生がいて日本人もいました。
私は3ヶ月しっかり学んでワーホリを
使って働きたかったので
その学校では日本語を使わないと決め
英語で日本人の学生とも会話するようにしました。
“変な日本人”
と思われたでしょうが
私には目的があったのでそんなことは
お構いなしで行動してました。
じょじょに仲のいい中国人、香港人、
タイ人、インドネシア人なども出来
英語の方もちょっとづつですが話せるようになっていきました。
(※2018年11月にバンコクに一人で行った時に
当時シドニーの英語学校で知り合ったタイ人のタティアに
29年ぶりに再会しました!)
そしてその英語学校の3ヶ月目に
私のクラスにブロンドの
少し口髭を生やした
スイス人が入ってきました。
その男性こそがそのわずか半年後に
結婚することになる主人でした。
一緒にシドニーに飛べなかったAちゃんは
4ヶ月くらい遅れてシドニーに来ました。
彼女は1988年12月の末に
あるトラブルに巻き込まれ
その残務処理に追われていたと
教えてくれました。
しかしあの時、彼女と一緒に出発していたら
絶対スイス人の主人と出会うことは
なかっただろうと確信しています。
そして今頃スイスで暮らしていないでしょう!
ですからAちゃんは私を主人と巡り合わせくれた
ある意味、恩人とも言えます。
Aちゃん一緒にシドニーに行かないでありがとう!
↓
こんな感謝の形もあるんですね!(*^^*)
そのAちゃんは後にフランス人の男性と
出会い、結婚し
今ではフランス語をバリバリ使いこなし
現在家族3人仲良くパリに暮らしています。
そう、ヨーロッパの中で
私の一番の親友と言える友です!
今年の2月にAちゃんのいるパリに
31年前に一緒にトラジャルで学んだ仲間の一人
Bちゃんが遊びに来ることになりました。
(その頃のトラジャルの仲間とは
今でもラインでグループを作りたまーにですが
近況を報告し合っています。)
私はAちゃんとこっそり話し合い
サプライズでBちゃんに会いに行くことにして
TGVのチケットも取りました。
今からとても楽しみにしている次第です。
皆さんは
今年はどんな楽しい出会いが
待っているでしょうか?
どんなワクワクする
出来事が起こるでしょうか?
一人で行きたいところに行ってみませんか?
どんなハプニングが起こるか楽しみだ!
ワクワク!
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2019年9月21日(土)
スイス時間8:00から10:00(スイスから現地参加もしくはネット参加の方)
日本時間15:00から17:00(日本からズームを使ったネット参加の方)
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