好きなことを楽しんでいるから１５０００人の前でも堂々とパフォーマンス！

悲しみ克服法：思い出の地　パリへ
パリ初日のトラブルも良い思い出

 

さて今回パリに会いに行った親友ですが、

娘さんは薩摩川内踊り太鼓を

小学校からされていて

ジャパンエキスポ　パリで

パフォーマンスを披露するために

 

中学校を丸々１週間休んで来られました。

学校の先生もぜひ行きなさいと

許可してくれたそうです。

 

その代わり、宿題持参。(。>﹏<。)

 

旅費、ホテル代と親子二人分の出費諸々

旦那さん、実家にもう一人の子供さんのことを頼んだり

準備は大変だったと思うけど

学校を休んで行くだけの価値は絶対あると思うので

素晴らしい決断だなと感心しました。

 

薩摩川内踊り太鼓さんは

ジャパンエキスポ　パリの参加は今回で３回目でした。

テロの影響で４年ぶりだったそうです。

 

今回鹿児島を出発する際に

台風の影響で新幹線が福岡まで走るのか

わからないような状況の中

ちゃんと運行され

 

福岡からの飛行機も彼らの便まで飛べて

その後の便は天候不良で欠航になったりしたそうです。

 

もうそこら辺から

天も味方につけてしまうパワー！

 

（舞台を見た後に納得でした。）

 

薩摩川内踊り太鼓さんの総勢１１名は

ジャパンエキスポ　パリ　２０１８で

毎日ショーをされていました。

 

私が１回目に観たのは

SAKURAと言う凹型の舞台でしたが

 

さっきまで普通に会話してた彼等が

舞台に立ったかと思うと

太鼓、笛、踊り、掛け声が響き渡るパフォーマーに

大変身する様を生で見て

感動の嵐でした。

 

両方の頰に涙が

次から次に流れ

魂を揺すぶられるって

こう言うことかと

思わせる舞台でした。

 

 

そして土曜日は別棟での１５０００人収容できる会場でした。

６０分前に準備のために舞台裏に行くと言う

彼らと一緒に私は父兄の方と行動を

共にさせてもらいました。

 

そこに着くとすでに何百人もの観客が並んでおられました。

私はラッキーなことに父兄の方と

舞台の真ん前のプレス席の後ろに座れました。

 

公演１５分前に立って待っていた観客が誘導されて

会場にどっとなだれ込んで来ました。

 

後ろ半分は椅子のない

立ち見席になっていました。

 

素晴らしい舞台照明と左右、真ん中あちこちにある

大きなスクリーンに彼らが写り

ショーがスタートしました。

 

　　

前日のショーを超える感動で涙が溢れ

携帯でビデオを取ろうと持つ両手も

震えてしまったくらいです。

 

ここまで到達するまでにどれだけの

月日、年数をかけ

コツコツと

 

気が遠くなるくらいの

練習をして来たのだろうか。

 

友人の１ちゃんは

娘は以前は泣きながら

よく練習していたと語っていました。

 

 

それでも太鼓が大好きで大好きで

今では

頭の中は太鼓のことだらけとのこと。

 

 

合間にパリ市内に一緒に観光に行った時も

ちょっと移動で時間があると電車の中でも

太鼓仲間と振りやリズム合わせを

楽しそうにしているのを

見ることが度々ありました。

 

好きなことを

心から楽しんでいる

だから練習も苦にならない。

 

そんな

彼らだから

 

こんな大きな舞台と

たくさんの観客の前でも

緊張することなく

 

堂々と笑顔で

パフォーマンスが出来るんだなと

再確認できたショーでした。

薩摩川内踊り太鼓さんのサイト

 

私のフェースブックに彼らの演奏の

ビデオをアップしているので

よかったら観て下さいね。

https://www.facebook.com/maramsauer